土屋太鳳(24)志尊淳(23)が21日、都内で映画「バンブルビー」(トラヴィス・ナイト監督、3月22日公開)日本語吹き替え版キャスト公開アフレコ会見に出席した。

「トランスフォーマー」の人気キャラクター、バンブルビーと孤独な少女、チャーリーの友情を描くシリーズ最新作。土屋と志尊は実写映画初吹き替えで、初共演。主人公のチャーリーの声を担当する土屋は「大変なチャンスをいただき、緊張しています。ハリウッド映画という大きな世界に声で参加させていただき感謝しています」。チャーリーに思いを寄せるメモの声を演じた志尊は「作品のメッセージをクリアに正確に伝えられるよう頑張りました」と振り返った。

会見では公開アフレコに挑戦。収録は別々に行われたといい、2人はこの日初めて声を合わせた。土屋が「今日ご一緒できてうれしい」と話せば、志尊も「チャーリーのイメージの声と、土屋さんの声がリンクした。お芝居の世界に入りやすく、土屋さんがリードしてくれた」と感謝した。

土屋は2月3日、志尊は3月5日生まれの同い年。誕生日の近い2人を祝い、バンブルビーを模したケーキが贈られた。2人は「すごい!」と大喜び。しかし「無条件にヒーローは年上だと思ってしまう」という土屋は「戦隊ものをやられていたので、年上だと思っていたら同い年でした」と、「烈車戦隊トッキュウジャー」に主演した志尊を見て照れ笑い。志尊も「1カ月僕の方が後輩です」と応じ笑った。