口腔(こうくう)がんの手術を受けたタレント堀ちえみ(52)が、術後の経過を報告した。

堀は5日、ブログを更新。首のリンパ節を切除したため首がパンパンに腫れ、「顎もなくなり首は丸太。毎日鏡を見てもそこだけは、目に入らないようにしていました」というが、手術から11日がたち、「それが今日、たまたま目に入りました。随分と腫れが引き、顎の形もうっすらと見え始めました。自分の顔に戻りつつあったので、目の中に入れたのだと思います。左耳を触ってみたら、感覚も戻っていました」と変化を報告した。

術後すぐは「顔の形が変わってしまった事を、現実と受け止めるには、辛すぎるからでしょうか。もとに戻る事を信じて、目に入らないようにしていました。これは多分、心が自己防衛していたのだと思います」と堀。次第に腫れが引いてきていることに「まだ少しの腫れは残っていますが1歩前進」とつづった。

また、「術後初めてのシャワーを浴びました! 太腿のドレーンが抜けたので、シャワーの許可が出ました」と報告。「久しぶりだったので、とても気持ち良かった。シャワーを浴びるのが、こんなに気持ちの良い事だとは!久々の感動です。手術を受けて感じた多くのストレス、不快だった事は全て流れていきました。ここで一度、自分の気持ちをリセットです」とつづった。