嵐の松本潤(35)が12日、都内で行われた「明治きのこの山 きのこ党新党首就任披露・新CM発表会」に出席した。この日から放送している同商品の新CMに出演し、同商品を応援する「きのこ党」の新党首に就任した。昨年行われた「きのこの山」と「たけのこの里」の国民総選挙で、きのこの山が敗北を喫していた。

昨年は同総選挙の総選挙委員長として明治のCMに出演していたが、この日は「このたび、きのこ党の党首に就任させていただきました」とあいさつ。「私、実は、きのこ派でした。ずっとです。小さい頃から、どちらかといえばきのこを食べ続けていました。打倒、たけのこ党です」とあらたまって告白した。党名が「新きのこ党」に変わることも発表した。

これまで党首を務めていたきのこのキャラクターと握手すると、「責任感がより一層強まります。頑張っていきたいと思います」と意気込んだ。新党首として、「新たな秘策を用意しました。それは食べ方改革です。いろいろな食べ方があることが分かりました」と政策を明かし、「普段は一口まるごと食べていたんですが、これを見て、(チョコよりクラッカーの部分を先に食べる)クラッカーファーストの食べ方もやってみたいなと思います。皆さんにも独自の食べ方を見つけていただきたい」と笑顔を見せた。

松本は、「昨年はきのこ党が敗れましたけど、もう1度勝負がしたい」と再選挙を希望。「昨年の得票差はたったの16万9447票。僅差でした。党首としてこの敗北には納得がいきません。国民の皆様に再選挙の声を問いたい!」と呼びかけた。ツイッターで「#きのこたけのこ再選挙しようぜ」とハッシュタグを付けたツイートの数が昨年の票差を上回る16万9448に達すれば、再選挙する可能性が出てくるという。「次こそは必ずたけのこ党を倒してみせたいと思っています!」と力強く誓った。