爆笑問題の太田光(54)が、闇営業問題で謹慎処分を受けた雨上がり決死隊の宮迫博之(49)らの復帰について私見を述べた。

太田は25日深夜放送のラジオ番組「爆笑問題カーボーイ」で、宮迫ら芸人11人が闇営業で反社会団体の忘年会に出席したことで所属事務所から謹慎処分を受けた問題に言及。宮迫らは闇営業問題が報じられた当初、「ギャラはもらっていない」と主張していたが、太田は「金はもらってんじゃねぇかって思ってた。宮迫に会ったら助言しようと思ってたんだよ、『金もらったのは言った方がいいよ』って」と述べた。

また、宮迫らは相手が振り込め詐欺グループだとは知らなかったと主張しているが、太田も「犯罪者だとは思わないよな」と同情。「腹立つのはさ、元詐欺集団の幹部ってやつがさ『いやいや、知ってたはずですよ。我々、詐欺ですから』なんつってんだよな」と週刊誌に掲載された詐欺グループ側のコメントを紹介し、「雑誌もさ『元詐欺集団の幹部の証言はこう言ってる。こっちが真実だ』って言うんだけどさ、お前、そっちを信じるのか? だまされてねぇか?って話だよな」と、週刊誌報道に疑問を呈した。

また、宮迫らの復帰については「テレビは許さないかもしれないよ、スポンサーさんやなんかはね」とテレビ復帰は難しいとの考えを示したが、「芸人なんてネタさえ良けりゃさ。どんなやつだってさ、ネタが面白いっていうことになりゃさ、まぁ客はついてくるよ。別にテレビでなくたっていいんだから」と話した。