俳優妻夫木聡(38)豊川悦司(57)が30日、都内で、ダブル主演映画「パラダイス・ネクスト」(半野喜弘監督)公開記念舞台あいさつに出席した。
撮影中、妻夫木が豚と一番一緒にいたことから豊川に“豚”夫木といじられ、「明日の見出しになるの本当に嫌ですから!」と笑いながら抗議した。
また一部では“鏡に映った妻夫木が「タクシードライバー」のロバート・デ・ニーロのよう”と評された。豊川は「デニーロ気取りの“豚”夫木」といじり、「意識したんだろう」と追い打ち。妻夫木は「デニーロを意識したらおかしいでしょう! そもそもモヒカンだし!!」と再び笑いながら抗議していた。
妻夫木は同作について、「映画自体が本当に何度もダメになりかけたので、こうして公開できて、舞台あいさつに立てるのが幸せです」と感慨深げだった。豊川は「絶対に無理だと思っていた。だれがこの企画にお金を払うんだって」としたが、「でもあれから3年。やればできるんだって。これからの自分のモチベーションになった映画です」と語った。
同作は、孤独な男たちの運命が交錯していく様子を全編台湾ロケで描いたサスペンス作品。
世間から身を隠すように台北でひっそりと暮らす豊川演じるヤクザの島の前に、お調子者でなれなれしい妻夫木演じる牧野が現れる。牧野は初対面のはずの島の名前を知っており、島が台湾に来るきっかけになった事件の真相をほのめかす。えたいの知れない牧野をいぶかしく思う島だが、牧野が何者かに命を狙われていると知り、一緒に台湾東海岸の町・花蓮へと向かう。そこで出会った女性シャオエンの存在により、牧野と島の閉ざされた過去が明らかになっていく。
この日、半野監督も登壇した。



