米人気歌手ピンクのマネジャーおよびツアースタッフらを乗せた自家用ジェット機が、現地時間6日深夜、デンマークのオーフス空港の滑走路に破損着陸し、炎上したことがわかった。

米情報サイトTMZの報道によると、ピンク本人は乗っていなかったというが、スタッフ全員が奇跡的に、ケガもなく無事に避難したという。

総勢10人のスタッフメンバーは5日夜、ノルウェーのオスロでの公演を終え、次の公演先のデンマークへと向かった矢先の事故だったが、事故後すぐに宿泊先のホテルへと移動した。

事故の原因は不明だが、ジェット機は午前12時38分、最終降下中に発火していたと報じられており、地元の航空当局が調査しているという。

ピンクは現在、 「Beautiful Trauma World Tour」の一環としてヨーロッパツアー中。7日夜の公演は予定通り行われるとみられており、その後はドイツ、オランダを回り、カナダで公演を行う予定となっている。(ニューヨーク=鹿目直子)