女優業を休業中のキャメロン・ディアス(46)が米誌インタビューで、「スポットライトを恋しいとは思っていない」と明かした。

1994年に映画「マスク」でブレーク後は、一躍ハリウッドのトップ女優にのしあがったディアスだが、2014年のリメーク映画「ANNIE/アニー」以来、スクリーンに登場していない。

ディアスは米インスタイル誌に、「25年前に22歳で有名になったから、長いわね。人生の半分は世間の目にさらされてきたから、自分のために時間を過ごし、世間にどのように復帰するかを選択するのはOKだと思ってるの。演技も恋しいと思わないわ」と語った。

スクリーンへの復帰も全く考えてないわけではなく、ただ他のことに専念しているだけだという。2015年に結婚した米ロックバンド「グッド・シャーロット」のベンジー・マッデン(40)と、夫婦水入らずの静かな生活を楽しんでいるようだ。

40代で、自分にとって大事なことにフォーカスできる最高の時期にいるというディアスは、「夫も含め、身近な人たちとより良く、強い関係を築きたいの。彼と結婚したことは、人生で最高のことだった。最も素晴らしい人間であり、最高のパートナーなんです」と話している。(ニューヨーク=鹿目直子)