日本テレビ「24時間テレビ42 人と人~ともに新たな時代へ~」が24日夜にスタートし、同局の水卜麻美アナウンサー(32)が、24時間駅伝4人目のチャリティーランナーを務めることが発表された。総合司会を務めながら、過酷なチャレンジとなる。総合司会や日本テレビの社員がランナーを務めるのも初となる。「全力で総合司会も務めてまいりますので、よろしくお願いいたします」と伝えた。

今年は、これまで恒例のチャリティーマラソンから、駅伝方式に変更。事前にガンバレルーヤよしこ(28)ハリセンボン近藤春菜(36)いとうあさこ(49)の3人が挑戦することが発表されていた。

嵐の二宮和也(36)が「4人目のランナーは、この中にいます!」とスタジオの映像を映すと、水卜アナが「私です!」と右手を挙げた。ともに総合司会を務める羽鳥慎一アナ(48)から「いつもと痩せ方が違うんですよ。1人にしないで! 絶対そうだと思ったもの。どうすんの、ホントに?」と困惑され、「いろいろご迷惑をお掛けします」と頭を下げた。

その後、水卜アナが練習するVTRが流れた。水卜アナは「総合司会が走るのも初めてのことだし、日テレの社員が走るのも、変な話、初めてのこと。見てくださる方々がどう受け止めてくださるのか不安はあって」と心境を明かし、「自分に何ができるだろうという思いはずっとあって。この時代まで『24時間テレビ』をやってこられたことに感謝をしたい、ありがとうって言いたい伝えたい」と語った。

今年6月上旬から、極秘で練習をスタートしていたという。12年2月26日に開催された東京マラソンに出場し、5時間24分14秒で完走したマラソン経験者だ。

この日午後8時過ぎ、春菜が関東近郊からスタートした。今後は、よしこ、水卜アナ、あさこの順で、ゴールとなる東京・両国国技館を目指して、たすきをつなぐ。

当初は4人がフルマラソンの距離を走ることを目標にしてきたが、安全面などを考慮し、よしこと春菜が32・195キロ、水卜アナとあさこが42・195キロの計148・78キロを走る。