木村拓哉(46)主演のTBS系ドラマ「グランメゾン東京」(日曜午後9時)の第5話が17日に放送され平均視聴率が12・6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが18日、分かった。

同作は木村演じる、パリで開店したフランス料理店で2つ星を獲得するが、慢心や事件によって店も仲間も失ってしまった天才シェフの尾花夏樹が、鈴木京香(51)演じる早見倫子と出会い、3つ星レストラン「グランメゾン東京」を作ろうと奮闘する姿を描く大人の青春ストーリー。

第1話からの視聴率は12・4%、13・2%、11・8%、13・3%だった。

第5話の内容は、3年前のナッツ混入事件について、リンダ(冨永愛)が書いた記事がもとで、記者からの直撃取材を受ける尾花(木村拓哉)と倫子(鈴木京香)。記事は、尾花の過去についても大々的に書かれて、炎上してしまう。

そして、ついに迎えた「グランメゾン東京」オープン当日。前日までいっぱいだった予約はすべてキャンセルという最悪の滑り出しに。オープンして、すぐに閉店の危機。

そんな中、尾花は余った食材でフードフェスに出店することを提案する。店に人が来ないのであれば、自ら外に売り出しにいくことで、お客さん誘導につなごうと考えたのだ。そして、そこに強力な助っ人が加わった。祥平(玉森裕太)だ。

祥平は、美優(朝倉あき)の父・西堂(岩下尚史)から、「グランメゾン東京」に融資した際のことをとがめられたこともあり、尾花のもとを訪ねていたのだ。