悪性リンパ腫と診断され入院中の元フジテレビ笠井信輔アナウンサー(56)が、入院して初めてナースコールを押した出来事をつづった。

笠井アナは16日、ブログを更新。現在は2回目の抗がん剤治療中で、倦怠(けんたい)感や食欲の低下などに苦しんでいる様子をつづっているが、前日には入浴中に貧血を起こし、倒れ込んでしまったという。

「どうにも立ち上がれなくなってしまった。5分ぐらいして、なんとか脱衣場に移動してナースコールを押そうと思ったのですが、こちらは全裸!! 若い女性の看護師さんが救出に来たらあまりにも恥ずかしいので、『とにかくパンツ履かなきゃ』。パンツ!パンツ!パンツ! ただだだ、その事が次の行動のエネルギーとなっていました。『羞恥心』というものは何事にも勝るものなのか! 今考えると、笑っちゃいますけどね」と、当時の状況をユーモアを交えてつづった。

入院してから初めてのナースコールを、下着のみの姿で押したという笠井アナだが、「やって来たのは若い男の看護師さん。まぁ考えてみれば風呂場なんだから、同性の人が来ますよね(笑)」と、“オチ”をちゃめっ気たっぷりにつづった。