フジテレビ系トーク番組「ボクらの時代」(日曜午前7時)の23日放送に、妻夫木聡(39)夏帆(28)柄本佑(33)が出演する。

初登場となる夏帆は、普段トーク番組に出演することはあまりないといい、少し緊張した面持ち。柄本も09年以来およそ11年ぶりの出演で「どきどきしてます。頭の中でビートルズ(番組テーマ曲のザ・ビートルズ『ハロー・グッドバイ』)流れてます」と話し、和やかな雰囲気でトークがスタートする。

夏帆は柄本の弟で俳優の柄本時生(30)とプライベートで親交があると語り、それがきっかけで兄の佑とも知り合ったと当時を振り返る。柄本が「俺、弟(時生)大好き」と言うと、夏帆は時生が兄について語ったときのエピソードを明かし、それを聞いた佑は笑顔を見せた。

3人は21日に公開された映画「Red」で共演している。夏帆が「映画公開前の試写は独特な空気感。自分の演技を見るのは恥ずかしいし、周りの人と会話して言い訳しながら見たい」と話すと、柄本が「分かる! 試写は反省会みたい」と同調した。妻夫木も試写は苦手なようで、あることが理由で舌打ちをしてしまうと語る。これには2人も思い当たるところがあるようで、大きくうなずきながら共感していた。

妻夫木と柄本は、父親としての顔ものぞかせる。柄本が「(普段生活している中で)落ち着くのはどんな時?」と投げかけると、妻夫木は「子供の寝顔を見ているとき」と即答。昨年に第1子が誕生した妻夫木は毎日子育てに奮闘しているそうで「今は世の中のママさんたちを尊敬している。本当にすごい!」。柄本も子供が生まれてからは親との関係に変化があったとし、家族全員での子育てエピソードを語る。