俳優の杉浦太陽(38)が、ネット上で拡散されたデマによりドラッグストアでトイレットペーパー等を買い求める長蛇の列ができるなど、混乱した状況をつづった。

現在ネット上では、誤情報によりトイレットペーパーや生理用品が買い占められるなど、混乱する様子が多数報告されている。この騒ぎを受け、熊本市の大西一史市長は27日、ツイッターで「【デマにご注意】熊本でデマが流されトイレットペーパーやティッシュなどの買い占めが起こっているようですが確認したところティッシュ等はほとんどが国産で製造に全く影響ありません。まとめ買いしなくても大丈夫です。熊本市の指定ゴミ袋も在庫は数ヶ月分あります。皆さん落ち着いて行動して下さい」と呼びかけた。

混乱によってネット通販サイトなどでも価格が高騰しており、元AKB48の川崎希は、トイレットペーパー6ロールが4800円で販売されていたことをブログで報告し、「値段あがりすぎて1000円以下のは全部品切れ たしかにマスクは使う量が急増したからなくなるのも仕方ないと思うんだけど トイレットペーパーは普段と使う量変わらないはずだから買い占めすぎなくてもいいと思うんだ」とつづった。

杉浦は28日更新のブログで、「学校の休校要請の発表の驚きと混乱している中、いまのうちに買い物をしておこうと出かけたら…そこにいつもの平和な光景はありませんでした。薬局にはマスクはもちろん、ティッシュペーパーとトイレットペーパーの取り合いで長蛇の列が…いつもの場所だからこそ、よけいに異様に感じました…」と、近所の薬局で見た光景をつづり、「早く平穏な日常に戻りますように…」と願った。