中学卒業を控える俳優の鈴木福(15)が、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、自身の通う学校が3月2日から休校となったことを報告し、「急なことでぽっかり心に穴が空いたような気持ちです」と思いを吐露した。

鈴木は28日、「今、すごく辛いです」とのタイトルでブログを更新。政府が全国の小中高校に臨時休校を要請したことで、「2日から休校となりました。僕らが学校に行けるのは多くて3日。登校日を設けてくれて荷物と通知表を取りに行く日と、卒業式。僕らの青春の日々があっという間に失われました。急なことでぽっかり心に穴が空いたような気持ちです。楽しみにしていた行事も、当たり前だと思っていた日常も、全て無くなってしまいました」とつづった。

それでも、卒業式は行われることに「まだ幸せです!縮小されたとしても、みんなと一緒に中学校を去れることはとても嬉しいです。全国の卒業式も中止になってしまったみんなを思うとすごく辛いです」とし、「全国の卒業生のみんな!僕らの人生はこれから!!嫌なことがあった後にはきっといい事がある!そう信じてがんばろう!!きっと福がくる!!そして同じ中学の3年生のみんな!最高の卒業式にできるよう、各自での練習頑張ろう!みんなと同じ学年でよかった!ありがとう!みなさん体に気をつけましょう!!」と呼びかけた.