お笑いタレントたむらけんじ(47)が9日、MBSテレビ「せやねん!」(土曜午前9時25分=関西ローカル)にリモート出演し、ダウンタウン松本人志(56)の後輩芸人救済プランについて語った。

新型コロナウイルス感染拡大防止のために生活苦となった後輩芸人に、松本のポケットマネーで、1人上限100万円を無利子無担保で貸し付けるプラン。その返済期間は5年間で、貸し付けの条件は「おもろいやつ」。

たむらは「一番最初に松本さんがこれやるってときにお電話きて、法律というか、お金貸すルールがあって、その辺もすごく松本さんの担当の税理士さんとかと話をしてはった」と振り返った。松本がその金額に「1000人くらいやろ? 全員が100万借りたとしても、まあ10億やん?」と言ったことも明かした。

松本の同期のトミーズ雅(60)が「100億くらい貯金がなかったらそれせえへんな」と言うと、たむらは「100億持つ男やったんですよ」。途中で吉本興業を退所して返済しない芸人が出てくる可能性があることにも、松本は「それももうかまへん」と言っているという。

雅は「松本はすごいですね。ポケットマネーって、そんなポケットないよ」と驚いていた。