尾木ママこと教育評論家の尾木直樹氏(73)が、教職員のSNSでの発信について「目の前の子どもたちのこともご自由に存分に発信して危機に瀕する子どもたち守って欲しいです」と訴えた。

尾木氏は25日、ブログを更新。「どうして現場の先生方の声が出てこないのか不思議で不思議で仕方がなかったのですが なんですって?!『学校でSNSの発信が禁じられている?』ですって!!」と実情に触れ、「驚きを超えて憤りに胸震えますーーとんでもないです!! 保護者と連絡以外のSNSで繋がらないのは当然ですが 1市民として、1人の教師として発信するのは自由そのもの 国家だって独裁国以外耳にすることはありません」とした。

「恐らく『内部規制』『自主規制』という得体の知れないのじゃないでしょうか?」と推測。

子どもの代弁者である教師が発信しないことで「子どもと教育が窒息し兼ねません」と指摘し、「今度は目の前の子どもたちのこともご自由に存分に発信して危機に瀕する子どもたち守って欲しいです」と呼びかけた。