乾癬(かんせん)という皮膚の病気を患っていることを公表した音楽プロデューサーのヒャダイン(40)が、「世界乾癬デー」の29日、現在の症状について報告した。

ヒャダインは「今日は世界乾癬デー2020、てことで」と、ツイッターを更新。「僕も今治療によってかなり良くなってますが 調子が悪い日もあります」とし、「正しい治療によって良くなることもあるので ぜひお悩みの方は専門医へ!」と呼びかけた。

乾癬は詳しい原因は不明だが、免疫機能の異常が影響し、ストレスなどが引き金となり起こるとされる皮膚疾患。国内に数十万人の患者がいるとされる。ヒャダインに症状が現れ始めたのは12年ころで、当時連載を持っていた本で、罹患(りかん)を告白した。「病院で治らないと言われて絶望的になったけど、発表することで気持ちが楽になるのかなという思いと、大したことないという思いになりたくて発表しました」とその理由を明かしていた。

ほかにモデルの道端アンジェリカも乾癬患者であることを2017年にSNSなどで公表し、話題となった。