宮沢氷魚(26)が、NHK連続テレビ小説「エール」(月~土曜午前8時)への出演が決まった。朝ドラへの出演は初めてで、ドラマの中で初となる歌唱にも挑戦。「朝ドラ出演は念願だったので、実現して本当にうれしいです」と喜びを語った。

宮沢は劇中で、古山裕一(窪田正孝)音(二階堂ふみ)夫妻の娘華(古川琴音)が看護師として勤務する病院に入院する、ロカビリー歌手の霧島アキラを演じる。ギターを手に、笑みをたたえながら弾き語りするシーンも公開された。宮沢は「途中参加ということで少しプレッシャーはありましたが、楽しく自由に霧島アキラを演じることができました」とコメントした。

27日の最終回が迫る中、華との間でどのような物語を展開させるのかに期待が高まる、終盤の重要な役どころへの抜てきとなった。宮沢は「コロナで世の中が少し窮屈になっている近頃ですが、『エール』そしてアキラを通して少しでも皆さんに笑顔と笑いを届けられたら幸せです」とコメントした。

また、志田未来(27)と泉沢祐希(27)の出演も決まった。志田は、裕一の弟浩二(佐久本宝)が頻繁に訪れ、ひそかに思いを寄せる、りんご農家の家の娘まき子を演じる。