◆ヤングシナリオ大賞 1987年(昭62)に創設された、テレビドラマで活躍する若手脚本家を募集・育成するためのシナリオ公募。ドラマ・映画制作の現場に携わるフジテレビ関係者メンバーで厳正に審査される。受賞作品はフジテレビでドラマ化される。一緒にドラマを作っていくことにより、即戦力となる脚本家として活躍する人材を育成することを目的としている。今年、一般社団法人「放送人の会」が主催する「放送人グランプリ2020」を受賞した。

◆過去、主な受賞者は以下の通り。

▼坂元裕二 第1回大賞受賞。「東京ラブストーリー」「最高の離婚」「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」など。

▼野島伸司 第2回大賞受賞。「愛という名のもとに」「101回目のプロポーズ」「ひとつ屋根の下」など。

▼橋部敦子 第6回佳作受賞。「僕の生きる道」「フリーター、家を買う」「知ってるワイフ」など。

浅野妙子 第7回佳作受賞。「大奥」「ラスト・フレンズ」など。

▼安達奈緒子 第15回大賞受賞。「コード・ブルー3rdseason」「透明なゆりかご」など。

▼黒岩勉 第20回佳作受賞。「謎解きはディナーのあとで」「僕のヤバイ妻」「アンサング・シンデレラ」など。

▼野木亜紀子 第22回大賞受賞。「逃げるは恥だが役に立つ」「アンナチュラル」など。