28日深夜放送のカンテレのスポーツ番組「8SPORTS」(28日深夜0時15分、関西ローカル)で、日刊スポーツ加藤哉カメラマンの密着企画が放送される。
テーマは「写真」。阪神を撮り続けて30年。加藤カメラマンの1日(9月5日)に密着した。
この日は、石井大智投手がアキレス腱(けん)断裂の大けがから復帰。試合開始6時間前に球場入りした加藤カメラマンは練習風景を撮影し、いち早くファンにニュースを届けた。3時間を超える試合で撮った写真は実に10250枚。1枚の写真にかける情熱にスタジオ一同も驚愕(きょうがく)の声を上げた。
スタジオで見守った、柔道史上初のオリンピック3大会連続金メダルを獲得した柔道の野村忠宏氏は「試合開始6時間も前から現場入りするってすごいですね。単にプレーしている選手を撮るだけではなくて、チームの状況や、選手の体調、ファンの思いなども理解した上で、求められる1枚を撮ることの難しさ。そこから自分の感情も入って、1万枚の中からこれという1枚を選ぶのも本当に大変だと思う」。
夏冬合わせて22回の五輪を撮影してきたスポーツフォトグラファー・青木紘二氏も「柔道やフィギュアスケートの試合は4分間瞬きをしなければいいのですが、野球の試合は3時間前後。そこで何か起こるかわからないから、(ずっと集中していないといけないので)めちゃくちゃ疲れます」と語った。
ほかにも、「バレーボール男子日本代表の高橋藍の幼少期の写真」「体操・内村航平氏の記憶に刻まれた対照的な2枚の写真」などアスリートにとって特別な写真の背景から、その瞬間にしかないものと、その裏側に隠された真実をひも解いていく。



