女優有村架純(27)主演のフジテレビ系連続ドラマ「姉ちゃんの恋人」(火曜午後9時)の1日放送の第6話の視聴率が7・3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と2日、分かった。前回の7・4%より0・1ポイント、ダウンした。

初回から9・2%、6・2%、7・3%、7・0%、7・4%だった。

安達桃子(有村)は、ホームセンターで働く27歳。高校3年生のときに両親を事故で亡くし、以来9年間、弟の和輝(高橋海人)、優輝(日向亘)、朝輝(南出凌嘉)を養うため、親戚の川上菊雄(光石研)の紹介で就職したホームセンターに勤めている。

第6話で、告白した吉岡真人(林遣都)から過去の出来事について聞かされて、桃子は激しく動揺する。しかし、自責の念で苦しむ真人が悪い人間だとはどうしても思えない。桃子は真人を抱きしめ、つらい気持ちに寄り添おうとするが、真人はそんな桃子の優しさを汚してしまうことを恐れ、桃子の思いを拒絶する。

家に帰ってきた桃子の泣きはらした顔を見た、弟の和輝たちは、真人との間に何かあったことを察する。翌日、3兄弟は偶然にも河川敷で真人と鉢合わせしてしまう。4人はそこで初めて言葉を交わし、真人は素直で姉思いの優しい弟たちに好意を抱くが、一方で、別の感情も湧き上がる。

そんな真人の気持ちは理解できるものの、それでも真人への思いを簡単に捨て去ることができない桃子は、ある決意を持って真人にメールを送った。