沢口靖子(55)主演のテレビ朝日系ドラマ「科捜研の女 season20」(木曜午後8時)の最終回が、17日に放送されることが分かった。同日は2時間拡大で放送。内藤剛志(65)演じる土門薫刑事が監禁される、シリーズ初の事態が発生する。

京都府警科学捜査研究所、通称・科捜研の法医研究員・榊マリコ(沢口)が専門技術を武器に事件の真相解明に挑む姿を描く人気シリーズ。

2時間で拡大放送する最終回スペシャルでは、科捜研がウェブ会議システムを試験的に導入する。自宅からのアクセスと思われた土門だったが、まさかの監禁場所からの参加-。そこには身元不明の男の遺体もあり、思わぬストーリーが展開していく。

現行連ドラとして最多シリーズ記録を更新するなど同作の歴史は長いが、土門が監禁されるのはシリーズを通して初めて。科捜研の面々は土門を助けるため場所の特定を進めつつ、リモートで男の遺体を検視することになる。

さらに、マリコたちは手を血に染めた土門がナイフを持つ姿も目撃。疑いの目が注がれる中、土門は刑事としてある決断を下すことになる。

最終回スペシャルには、南野陽子(53)長谷川初範(65)も出演。スリリングな物語を盛り上げる。