俳優新田真剣佑(24)が14日、都内で、主演映画「ブレイブ -群青戦記-」(本広克行監督、来年3月12日公開)の製作報告会見に出席した。

スポーツ名門校が丸ごと戦国時代にタイムスリップし、高校生たちが戦国時代から現代に戻れるのかを描く作品。

7月に亡くなった三浦春馬さんが、後の徳川家康となる松平元康を演じている。

「役者になりたいきっかけをくれたのが三浦春馬さん」という新田は「この映画でご一緒できてうれしかったです。一緒にお芝居をして、すごく幸せな体験でした。夢だった共演をすることができたし、たくさんのことを得ることができました。役者人生においてすごく大切で、ずっと、忘れることのない経験で、宝だと思っています。大好きな春馬さんの最高の姿が見られるので、楽しみにしていてください」と話した。

鈴木伸之(28)も、三浦さんについて「刀さばき、たたずまい、カメラが回っていない時の笑顔、歳がそんなに離れているわけではないのに、本当にすごく大きい存在だと感じました」と振り返った。

新田は日本映画の単独主演は初。新田の座長ぶりについて、山崎紘菜(26)は「私がいっぱいいっぱいになっている時、すごく助けてもらった」と感謝した。ほかに本広克行監督、渡辺圭祐が出席。