田中みな実(34)が、美容誌「VOCE」が主催するアワード「VOCE BEST COSMETICS AWARDS 2020」で“最も美しい人”に選ばれた。

同賞は、毎年、その年の年間を通してビューティー界や、世間に対して大きな影響を与えた人を選出するもの。

VOCE編集長を務めている遠藤友子さんは「今年間違いなく美容界を盛り上げてくれた」と田中を評価した。

また「撮影でお会いする度に本当に少しずつきれいが進化していて、新しい挑戦をやめない、内面のしなやかさも最も美しい人に本当にふさわしいな、と思いました。編集部全員、満場一致で選定しました」と迷いなしの選出であることを明かした。

日常生活でスタッフらが「この商品良かったよね」などと話していると、すぐに田中は食らい付き、興味津々な様子で「それ何ですか?」と聞いてくるという。答えを聞くと即購入しているといい、そんな姿を見た遠藤さんは「こんなに自分でコスメを買って、試して、厳選して、紹介してくださるって本当に貴重」と感心していた。

同誌を通して田中が紹介するコスメが、どれも人気商品になっていることから“みな実買い”と呼ばれる現象も起こったという。これについて田中は「それ、たまに言って頂くんですけど、商品がとっても良いだけで私は何もしていないんです」と恐縮した表情で話した。

遠藤さんは、田中のことを終始「本当に顔だけじゃない」とアピールし、「カメラマンさん、スタッフさんの名前もよく覚えていたり…」と内面の美しさも力説していた。

そんな田中は今年1年、女優としてはもちろん、「今年の顔」や「ベストドレッサー賞」、「ブレイクスルー・ウーマン・オブ・ザ・イヤー賞」などさまざまな賞を受賞し幅広く活躍してきた。

編集長の話を聞いただけでも田中の魅力はさらに十分に伝わってきた。

外見だけでなく、何事にも常に謙虚な姿勢、新しい事に挑戦し続ける姿は印象的だ。来年はどんな新たな一面を見せるのか、期待が高まる。