爆笑問題の太田光(55)が、週刊新潮による日大芸術学部裏口入学報道裁判で新潮社が東京高裁に控訴したことを受け、自身も控訴したことを5日、弁護士を通じて発表した。

週刊新潮は18年、同学部裏口入学のため太田の父親が800万円を払ったなどと報じ、太田側が3300万円の損害賠償と謝罪広告を求め新潮側を提訴。昨年12月21日、東京地裁は同誌の名誉毀損(きそん)を認め新潮社に、440万円の支払いを命じる判決をくだしていた。太田の弁護士は「一定の納得は得られる判決でしたが、新潮社側の控訴を受け、改めて謝罪広告の掲載等を求めて控訴しました」とコメント。