「マンガの神様」と呼ばれた手塚治虫さんの命日を迎え、長女で手塚プロダクション取締役の手塚るみ子さんが、漫画ファンや出版関係者への感謝をつづった。

るみ子さんは9日、ツイッターで「今日は手塚治虫の命日、漫画の日です」と伝え、「様々な苦難と戦う中で、漫画をはじめとする数々のエンターティメントの存在が人々の癒しとなり、勇気となり、夢やユーモアを絶やさない社会の一役となれたなら、それこそ手塚治虫の本望でしょう」と思いをつづるとともに、「人間は何万年も あした生きるために 今日を生きてきた」と、手塚さんの名言を添えた。

続くツイートでは「一冊でも一話でも手塚漫画を読んでもらえたらと、毎年この日に思いますが、世紀も世代も越えて愛読して下さるファンがいることへの感謝はもちろん、没後30年以上経っても手塚漫画が好きな時に好きなだけ読める市場があること、あらためて出版関係の皆様へ深謝もうしあげます」とした。