歌手の吉川晃司(55)が、狭心症の手術を受けたことがわかった。所属事務所が27日、公式サイトで報告した。

吉川は今月16日に手術を受けたという。所属事務所は「昨年12月に受けた人間ドックで再検査の必要性を指摘され、今年2月初旬に行った精密検査の結果、心臓表面の冠動脈の狭窄(狭くなる状態)で緊急の治療が必要と診断されました」と経緯を説明した。

「手術は無事終了し、翌日には退院致しました。主治医、執刀医からも、今後定期的な検査は必要なものの、アーティスト活動には全く問題はないとの説明を受けております」とのこと。5月3日から実施予定のコンサートツアー振替公演については「医師とも、公演開催には支障がないことを確認しております。新型コロナ感染症によるイベント開催制限等がある中ではありますが、引き続き、政府及び各自治体の指針に基づくガイドラインに沿って開催するための調整をしてまいります」とした。

吉川は「もう仕事に戻っているので、どうぞ皆さんご心配なく!放っておけば倒れていたかもしれないところで、僥倖にめぐりあい未然に防ぐことが出来たという強運に心から感謝したいと思います」とメッセージを寄せている。