松本幸四郎(48)が作家・池波正太郎氏原作の「鬼平犯科帳」の新作映画で、長谷川平蔵を演じることが12日、都内で行われた会見で発表された。69年のテレビ朝日系ドラマで祖父の初代松本白鸚が初代、89年のフジテレビ系ドラマで叔父の中村吉右衛門が4代目を演じたのに次ぐ5代目となり「ひたすら幸せ。進化した『鬼平』を見せたい」と覚悟を語った。

豊川悦司(58)が映画「仕掛人・藤枝梅安」で藤枝梅安を演じることも決まった。豊川は「チャレンジすべき仕事を映画の神様がくれた。腹をくくった」と語った。22年に「梅安」映画2作を同時撮影し翌23年2、5月公開。同5月に「鬼平」の映画、同11月に配信シリーズを撮影し翌24年5月に公開、配信の予定だ。