乃木坂46の1期生が29日、生配信ライブ「9th YEAR BIRTHDAY LIVE ~1期生ライブ~」を開催した。本編ラストのデビュー曲「ぐるぐるカーテン」披露前、今年8月に加入10周年を迎える8人が、それぞれ思いを語った。全文は以下の通り。

▽樋口日奈 (涙ぐんで)約10年間、ここにいるみんなと一緒に過ごしてきて、その間、選抜アンダーと分かれて活動することもあって、すごくつらくてもどかしい日々もあったんですけど、もっともっと乃木坂で頑張りたいとか、なんて居心地がいいんだろうとか、思わせてくれたのは、ここにいる1期生の存在が大きかったんだと思います。これから、ここにいる1期生、そして乃木坂のみんなと、もっともっと、すてきな景色を、皆さんと一緒に見られたらと思います。これからもよろしくお願いします。

▽和田まあや 私は、13歳で広島から上京してきたんですけど、親に昔、「もっと教えたいことたくさんあったのに」って言われたことがあって。母さんも、そんな早く、親元から離れるとは思っていなかったから。でも、私は、ここにいるみんなに、すごく大切なことをいっぱい教えてもらったなって思っています。なので、乃木坂46に入れて、とても感謝の気持ちでいっぱいです。みんな、ありがとうございます。

▽松村沙友理 乃木坂46に入ってから、つらいこともたくさんあったけど、でもそういう時は、大好きな乃木坂46の曲を聴いて、自分を奮い立たせて。思い返すと、みんなと笑い合っていることばかり思い出せて。こうやって、こんなに大好きなみんなとライブができることもすごい幸せだなって思うし、本当に、人生で、こんなに大切に思える人たちと出会えたこと、一生忘れないで、大切に思おうと思います。ありがとうございます。

▽生田絵梨花 配信を見ていてくださっている皆さま、いつも本当にありがとうございます。今日、ライブをやって今、強く感じていることは、この10年間、ここまでいろんなことがあったけど、今乃木坂のメンバーとして、続けられていて、本当によかったなって思うことと、この8人で、1期生として活動でききている今が本当に幸せだなってことを感じています。

これから1期生は、間違いなく、みんな折り返しは過ぎて、走っているわけで。アイドルっていうのは、期限は限られているから。だからこそ、今いるメンバーに、大好きってことを、この瞬間に伝えたいなって思うし、この大好きなメンバーを応援しているファンの皆さんにも、いっぱいいっぱい、みんなに愛を伝えてほしいと思います。私たちも皆さんのことが、大好きです。これからも、よろしくお願いします。

▽星野みなみ 今日のこのライブの裏側でも、自分の出番終わったら、「すごく良かったよ」とか「ここめちゃめちゃ格好よかった」とか、お互い、みんな、声を掛けている姿をすごい見て、本当にメンバーそれぞれが、他のメンバーのことを一番に考えているから、こんなに、10年間も、乃木坂で活動できたんだなって思って、こうやってみんなと一緒に10年目を迎えられたっていうのは、メンバーのおかげなんだなって、あらためて感じるライブでした。

8人っていうちょっと少ない人数にはなっちゃったけど、限られた時間をみんとなと楽しんで、悔いのないように、ファンの皆さんと、楽しんでいけたらいいなと思います。ありがとうございます。

▽高山一実 乃木坂に入ってから、まる9年がたちましたが、初めて、デビュー曲をいただいたときのことをすごく覚えています。そしてそのデビュー曲を披露した、よみうりランドでの景色がすごく今でも心に残っていて、幸せで、まぶしくて、客席が。涙が出てきて、うれし涙が。自分がアイドルになったんだなって、実感した場でした。

リハーサルで「ぐるぐるカーテン」を歌った時に、もう(オリジナル)音源のメンバーが、こんなにもいないんだ、って思って、悲しくて泣いてしまいました。「ぐるぐるカーテン」は、自分の感情が乗る曲です、今日は、画面の前の皆さまに、離れていても、気持ちは1つだよっていう気持ちを込めて、歌わせていただきたいと思います。

▽齋藤飛鳥 中学1年生の頃からずっと一緒にいてくれているメンバーは、私のどんな変化も、すごく優しく、受け入れてくれました。いつも私は言葉が足りないと思ってはいるんですけど、みんなのことがやっぱり好きなので、みんながいてくれたら、どんな風にも、どんな姿にも、変わっていけるな、と思っています。それをファンの皆さんが温かく見守ってくれていたらうれしいな、と思います。あらためて、みんないつも、ありがとう。

▽秋元真夏 10年間アイドルとして、乃木坂46としてやってきて、今一番思うことは、このグループが本当に大好きだなってことと、この1期生とともにここまで歩んでこられて本当によかったなって気持ちです。人数は減って、みんな卒業して次の道を歩んでいますけど、心細くなった時に、私たちの背中には卒業生がついているっていう気持ちを持つと、いつも勇気が湧いてきます。

最初の頃から応援してくださっているファンの皆さんも、最初の頃にいたメンバーも、今の乃木坂を見た時に、今の乃木坂もいいなって、格好いいなって思ってもらえるグループを、これからもしっかり作って、みんなに伝えていきたいと思います。これからも、1期生8人で協力して、頑張っていきたいと思います。