NHK連続テレビ小説「おちょやん」(月~土曜、午前8時)の12日に放送された第91話の平均視聴率が13・2%(関東地区)だったことが13日、ビデオリサーチの調べで分かった。最高視聴率は65話の18・9%で、これまでで最も低調な数字となった。

同時間帯にTBS系で「マスターズゴルフ最終日」が生中継で放送されていた。松山英樹(29=LEXUS)のプレー後半にあたる、12日午前5時~番組終了の同8時19分までの世帯平均視聴率が12・1%(個人は6・2%、いずれも関東地区)だったこともあり、これまで高い視聴率を維持してきたNHK朝ドラの数字に影響を与えたとみられる。

上方女優の浪花千栄子をモデルに描くドラマ。主人公の竹井千代役を杉咲花が演じる。シンガー・ソングライター秦基博が主題歌を担当し、書きおろしの新曲「泣き笑いのエピソード」で盛り上げる。

あらすじは、終戦から3年がたち、千代ら家庭劇は地方を回りながら細々と公演を続けていた。そんな時、五厘屋にお金をだまし取られ困っていると、熊田(西川忠志)が現れ、千代らに鶴亀株式会社の社長大山鶴蔵(中村鴈治郎)からのお達しで、道頓堀に戻ってくるように言われた。その道頓堀では再び芝居の街として復興を始めていた。新しくできた大きな劇場で千代らに会った大山社長は、一平(成田凌)を座長にした新しい劇団「鶴亀新喜劇」を作り、日本一の劇団にするように伝えた。しかし一平は、以前に一方的に切られたことをよく思っておらず、返事をしなかった。そして千代らは昔の岡安のあった場所で、みつえ(東野絢香)がうどん屋をしている店に寄った。そこで千代は悩む一平をよそに、活気ある道頓堀を取り戻すという思いがしたいと劇団員に話した。同じとき、千之助(星田英利)は万太郎(板尾創路)のいる万太郎一座に向かっていた。そこで千之助は喉のがんで声が出ずに芝居が続けられないことを知った。