タレントのピーコ(76)、漫才コンビ「矢野・兵動」の兵動大樹(50)らが注目の舞台、コンサートなどの最新情報をスタジオトークとともに紹介するカンテレの情報番組「ピーコ&兵動のピーチケパーチケ」(水曜深夜1時25分)が14日放送分で放送丸10年を迎える。

同番組は11年4月にスタート。14日放送分では「ピーコ&兵動のピーチケパーチケ~気付けば今宵で丸10年!応援ありがとうプレゼントSP~」と題し、放送を25分枠拡大し、視聴者へ番組特製オペラグラスやイベントチケットなどをプレゼントする。

初回放送時のオープニングトークなどレギュラー陣の過去10年間の蔵出し映像、15年からレギュラーメンバーになった中山優馬の初出演時など貴重映像も盛りだくさん。兵動は自らの変貌ぶりに「俺のそっくりさん出てるのかと思った(笑い)。ヒゲ真っ青やし。眼鏡は顔にめり込んでますし(笑い)」と自分にツッコミを入れると、共演者は大爆笑した。

中山は「この番組に出る前は舞台経験はほぼなかったんです。1作しかやったことなかった」と語り、兵動から「今は、隙があったら座長をはるやん!」と、舞台俳優としての実績を積み重ねる中山を称賛した。

10年を振り返り、兵動は「番組が始まった当初は、いつまで続くとかなんて何も思わず、ピーコさんについて行くことだけを思ってやってきました。これからどんだけ続くかわかりませんが、とりあえず次は大きく20年を目指してということだけは発表しといて(笑い)」と笑わせ、「これからはウィズコロナですので、安全に表現できる演劇、ミュージカル、展覧会を、皆さんの心が疲れた時にパワーを与えられるものを番組でどんどん紹介していきたいと思っています。本当に10年ありがとうございました」と感謝した。