日向坂46加藤史帆(23)濱岸ひより(18)渡邉美穂(21)が22日、東京・六本木ヒルズの森アーツセンターギャラリーで、「僕のヒーローアカデミア展 PRイベント」に出席した。

堀越耕平氏による「週刊少年ジャンプ」で連載中の人気漫画。「ヒロアカ」の愛称で親しまれる同作の原画展が初めて開催されている。

新曲「君しか勝たん!」(5月26日発売)でセンターを務める加藤は、「日向坂46って全員が個性が豊か。個性という点でヒロアカに共通点を感じていた」と作品に共感した。

濱岸は作品との出合いについて「元々『(週刊少年)ジャンプ』の作品を結構読んでいたので、(同作を)見つけて、読んだら本当に面白くて」といい「メンバーにも伝えて、んどんどんどんみんな読んで、日向坂でのヒロアカブームが広まりつつあります」と明かした。会場を内覧し「音声ガイドや等身大の像もあって、見ても楽しめますし。耳でも楽しめますし、幸せな気持ちになりました」と笑顔を見せた。

渡邉も「堀越先生の書き下ろして作品も飾ってあって。テンションが上がりました」と喜んだ。

イベントでは、「ヒロアカ」のストーリーに絡めて「欲しい個性」をフリップに書いて回答した。加藤は「メロキュン」と記して「目の前の人をメロメロキュンキュンさせちゃう個性。アイドルとして最高だなって思います。日向坂46をもっと知ってもらうためには自分をもっと愛してもらわないと」と意図を説明。渡邊と濱岸から「史帆さんには必要ない」「もうあります」と突っ込まれ笑いを誘った。

日向坂46の中で一番個性的なメンバーを問われると、濱岸が「加藤史帆」と書かれたフリップを掲げた。渡邊は「(3人で)いろんなメンバーの名前を出し合ったんですけど、『やっぱり加藤史帆さんじゃない?』ってなりました」と明かした。さらに「『加藤史帆』って書いたのはご本人です。(加藤は)どこでも寝られる。どんな状況でも。ご飯を食べながら寝ているのを見たことがあります」と暴露した。加藤は顔を赤らめて恥ずかしがりながら、「寝ているので覚えていない」としつつ、「立ちながら寝られる。どこでも寝られる」とエピソードを否定しなかった。