近藤真彦(56)が、ジャニーズ事務所から退所することが30日、ジャニーズ事務所の公式サイトなどで発表された。40年以上にわたって同事務所を代表するタレントとして活躍してきた“長男”が、活動自粛期間中に決断をした。

同事務所は、公式サイトで「近藤より、これからの人生、自分の責任において芸能とレースの道を歩んでいきたいとの申し出がございましたので、弊社としましては、その意向を尊重し、自身で決めた道へと送り出すことといたしました」と伝えた。親しい関係者によると、昨年11月の不倫報道から約5カ月が経過した今月中旬、近藤から事務所に今月末での退所を希望する申し出があったという。事務所側も受け入れ、退所が決まった。

近藤は昨年11月、「週刊文春」で、25歳下の会社社長女性との不倫を報じられ、現在も活動自粛中だ。公式サイトでは「この度の一連の騒動におきましては、ファンの皆様、関係者の皆様にご心配ご迷惑をお掛け致しましたことお詫び申し上げます」(原文まま)とあらためて謝罪を伝えた。