キャスターの安藤優子(62)が9日、日本テレビ系バラエティー「行列のできる法律相談所」(日曜午後9時)で日本テレビに初出演し、バラエティートークを披露した。

この日は「器の大きい人、小さい人」がテーマ。安藤はこれまでに会った「器の大きい人」は、クリントン元米大統領と明かした。かつてインタビュー時に緊張して、しどろもどろの安藤に対して、クリントン氏が「自分に理解力がない」と返したことを回想。「大統領に救われた」と話した。

その12年後、安藤が妻のヒラリー・クリントン氏に会った際も、ヒラリーは夫をインタビューしたキャスターとすぐ分かったという。「ビルとヒラリーの夫婦はただ者じゃない」と笑った。

一方で安藤は「器の小さい人」について、フジテレビ系「スーパーニュース」で12年共演したタレントで気象予報士の石原良純を名指し。安藤が番組で明後日の天気を聞くと、良純が本番をリハーサルと勘違いして「明後日の天気なんて知らないっすよ」と返し、本番と分かった後も態度を変えなかったエピソードを暴露した。

すると良純がリモートで登場。安藤の評価は「誤解」とし、「態度を変えたらおかしいでしょ。あれは正解。明後日の天気は明日聞きゃいい」と逆ギレ。「安藤さんって突拍子もないことを聞いてくる。安藤さんのテクニック」と反撃した。

安藤は、実際は良純と当時から今まで親交があることを明かしつつも「(良純が)言いそうなことですよね」と苦笑いした。