古川雄大(33)が、芸歴15年目で初のミュージカルコンサート「古川雄大 The Greatest Concert vol.1-collection of musicals-」を今夏、東京と大阪で開催する。8月27~29日まで大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール、同31~9月5日まで東京・TBS赤坂ACTシアターで開催する。

古川は07年「テニスの王子様」でミュージカルにデビューし、10年「ファントム」、12年「エリザベート」のルドルフ役と順調にキャリアを重ね、13年「ロミオ&ジュリエット」、15年「黒執事」では主役。18年には「モーツァルト!」で帝劇初主演を果たした。19年には、いつかは演じたいと目標にしていた「エリザベート」のトート役を射止めると、20年にはNHK連続テレビ小説「エール」で朝ドラ初出演。“ミュージックティーチャー”こと御手洗清太郎役で話題を呼んだ。

古川は初のミュージカルコンサート開催にあたり、コメントを発表した。

「この度、初めてのミュージカルコンサート『古川雄大 The Greatest Concert vol.1-collection of musicals-』を開催させていただきます! 東京は思い入れのあるTBS赤坂ACTシアター、大阪は初めて訪れるCOOL JAPAN PARK OSAKA WWホールで行います。今までアーティストとしてのライブ活動の中で、オリジナル曲と共にミュージカル楽曲を披露させていただいていましたが、今回は全曲ミュージカルの楽曲でコンサート、ショーとして皆様にお届けしたいと思っております。初めての試みなので、実現に向けて期待が膨らんでいます! 今、入念な打ち合わせを重ねている最中で、楽曲や構成など様々な可能性を広げながら、組み立てています。皆様に、最高のモノをお見せできるよう努めます。是非ご期待下さい!」(コメントは原文のまま)

日替わりゲストも豪華だ。8月29日の大阪公演には、所属事務所研音の先輩で、4月に帝劇で上演された「モーツァルト!」でもダブルキャストで主演した、山崎育三郎(35)が出演。また「エリザベート」で相手役を演じた花總まり、愛希れいからとのデュエットにも期待が高まる。他にも木下晴香、黒羽麻璃央、昆夏美、廣瀬友祐、渡辺大輔らが出演予定(9月4日のみゲストなし)。