NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」(月~土曜午前8時)の4日に放送された第15話の平均世帯視聴率が16 ・7%(関東地区、速報値)だったことが7日、ビデオリサーチの調べで分かった。最高視聴率は第1話の19・2%。

朝ドラ104作目となる「-モネ」は、「海の町」宮城県気仙沼で生まれ、「森の町」同・登米(とめ)で青春を送るヒロイン「モネ」こと永浦百音(清原果耶)が主人公。モネは天気予報の可能性を知り、やがて気象予報士を目指していく。

あらすじは、久しぶりの実家で眠りについた百音は、3年前のあの日のあと、幼なじみと再会した時のことを思い出した。百音は、東日本大震災で気仙沼の様子を目の当たりにする。数日後、島に戻り中学校で妹未知(蒔田彩珠)や幼なじみと再会したのだ。

現実に戻り一夜が明け、百音や亮(永瀬廉)たちは早朝、そろって足しげく通った浜辺を訪れる。そして百音をはじめ、亮、三生(前田航基)、明日美(恒松祐里)、悠人(高田彪我)、未知の6人は、海からのぼる朝日を見ながらあの日のことや将来について語り合う。