阿部寛主演のTBS系日曜劇場「ドラゴン桜」(日曜午後9時)第7話が6日、放送され、平均視聴率が14・4%(関東地区、速報値)だったことが7日、ビデオリサーチの調べで分かった。

第1話は14・8%、第2話は13・9%、第3話は12・6%、第4話は14・3%、第5話は13・8%、第6話は14・0%だった。

週刊漫画誌「モーニング」(講談社)にて連載中の三田紀房氏の「ドラゴン桜2」が原作。05年に放送された大ヒットドラマの15年後を描いた続編で、経営破綻寸前の龍海学園を再建するべく、阿部や長澤まさみ演じる弁護士が、個性的な生徒たちを東大現役合格へ導こうと奮闘する姿が描かれる。

第7話で、東大専科の7人が東大模試を受けることになった。模試で合格の見込みがないと判断された者は専科をやめなければいけないと宣告された。今の学力では何人かは最低のE判定になることは明白だった。桜木(阿部)が出したあまりに高いハードルに、生徒たちは混乱し、水野(長澤)も不安に襲われた。

模試に備え、新たに桜木が招請した英語の特別講師によるリスニング力強化のための驚くべき勉強法が始まった。さらに桜木は、模試に役立つ「東大模試6箇条」を授けるが、菜緒(南沙良)と天野(加藤清史郎)は、焦りから追い詰められていた。

模試当日、プレッシャーに押しつぶされそうな7人は、それぞれの思いを胸に会場に向かった。

一方、龍海学園では先代理事長・恭二郎(木場勝己)が、何やら新たな動きを見せていた。