NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」(月~土曜午前8時)の8日に放送された第17話の平均世帯視聴率が16・1%(関東地区、速報値)だったことが9日、ビデオリサーチの調べで分かった。最高視聴率は第1話の19・2%。

朝ドラ104作目となる「-モネ」は、「海の町」宮城県気仙沼で生まれ、「森の町」同・登米(とめ)で青春を送るヒロイン「モネ」こと永浦百音(清原果耶)が主人公。モネは天気予報の可能性を知り、やがて気象予報士を目指していく。

あらすじは、カキの研究に励む未知(蒔田彩珠)らを見て、ふがいない自分と比べて落ち込む三生(前田航基)。たそがれている百音と三生に、耕治(内野聖陽)はバーベキューをすることを提案した。そこでまきを取りに行くと林業の仕事をする百音は木材の種類を次々と当てていった。すると龍己(藤竜也)も詳しいことが分かり、百音は不思議がった。「船乗りはみんな木に詳しかった。昔は船も釣り竿もみんな木だった」と当時を振り返った。翌日、耕治が町に出かけると、百音の同級生の亮を偶然見かけ声を掛けようとした。するとそこには亮の父新次(浅野忠信)がおり、耕治は顔を引きつらせた。