シンガー・ソングライターしほり(40)が、楽曲提供したアイドルグループの運営側とのトラブルを明かした件で、「メンバーや現運営に非はない」として、相手を特定して攻撃しようとする一部ネットユーザーに自粛を求めた。

しほりは9日、ツイッターを更新。「たくさんの方にご支援のお言葉をいただいて大変励まされておりますが、一部の方がグループを特定して連絡をされているようです」と言及し、「私が具体名を公表しないのは、今後不利にならないためもありますが、グループや運営に、中傷や嫌がらせが起きてほしくないからです」と自身の考えを示した。

続けて、「ここまで大きくなって、一体どこの誰がこんなひどいことをしたのか?と気になる気持ちは重々理解しますが、実は運営から連絡があり、今違う会社様が運営を担当されていて、これまでの事情を何もご存知ないようです。これもまた想定外で大変驚いていますが、現運営と現メンバーに非はありません」と説明。「不誠実を働いた前運営には然るべき責任を問いたいですが、それは正しい形での法的責任であるべきで、私含め個人が中傷などで制裁を加えるべきではありません。しばしお待ち頂ければ幸いですし、もし特定された方も、メンバーや現運営に非はないので個別連絡は控えていただけますようお願い致します」と呼びかけた。

しほりは7日にツイッターで「【マジで怒ってます。】去年とあるアイドルグループのデビュー曲用にと作詞作曲の依頼があり、提供しましたが、その運営はJASRAC契約を拒否し続け、私は一円も支払われないまま。今ふとその曲が配信リリースされてると見かけ見てみたら、私が書いた曲なのに赤の他人が作詞作曲したことに」と、アイドル運営とトラブルが生じていることを明かし、「所属メンバーがかわいそうで黙ってましたが、こんなひどい運営が業界にのさばってるのは誰のためにもなりませんから、あらためて弁護士に相談します。お金がどうより、表現作品物に対する侮辱が絶対に許せない。各方面相談して情報公開しますね」としていた。