NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」(月~土曜午前8時)の1日に放送された第34話の平均世帯視聴率が17・2%(関東地区)だったことが2日、ビデオリサーチの調べで分かった。最高視聴率は第1話の19・2%。

朝ドラ104作目となる「-モネ」は、「海の町」宮城県気仙沼で生まれ、「森の町」同・登米(とめ)で青春を送るヒロイン「モネ」こと永浦百音(清原果耶)が主人公。モネは天気予報の可能性を知り、やがて気象予報士を目指していく。

あらすじは、暴風雨から一夜明け、サヤカ(夏木マリ)は朝岡(西島秀俊)が気象情報を伝えるテレビ画面に見入る百音の様子に気がつく。

田中(塚本晋也)は菅波(坂口健太郎)らのアドバイスで治療に前向きになり「今はもうちょっとだけ長く生きたい」と仙台の病院に転院するという。

また未知(蒔田彩珠)の進路を心配していた耕治(内野聖陽)だったが、百音の助言も受けて未知に任せることに。ある日、森林組合の面々が前日のラグビーの試合結果で盛り上がる中で、百音はその試合にも朝岡たちの会社が関わっていると知り、気象情報会社への興味をいっそう募らせていく。一方、夏に受けた気象予報士試験の結果が届き、2度目の不合格となる。