韓国の5人組男性アイドルグループ、TOMORROW X TOGETHER(トゥモロー バイ トゥギャザー)が17日、オンラインで韓国のセカンドリパッケージアルバム「THE CHAOS CHAPTER:FIGHT OR ESCAPE」発売記念メディアショーケースを行った。

3カ月ぶりのリリースに、HUENINGKAI(19)は「新しい姿を早くお見せしたくて、3カ月ぶりに戻ってきました。たくさん準備しました」と話し、タイトル曲「LO$ER=LOハートER」を披露した。

韓国のセカンドアルバムは、米ビルボードのアルバムチャート「Global200」で5位を獲得するなど、大反響となった。TAEHYUN(19)は「何よりもファンの皆さんに感謝を伝えたいです。僕たちも初めて聞いたときは、信じられなかったです。世界の多くの方々が愛情を送ってくださっただけに、さらにすてきな音楽で応えようという話をしました。そして、僕たちが音楽を通じて伝えたい真心が皆さんに届くことを願っています」と感謝した。

グループの強みについて、BEOMGYU(20)は「実際、僕たちの物語を音楽に盛り込んでいるので、同年代のみなさんが共感してくれていると思います」と分析した。

“先輩”にあたるBTS(防弾少年団)は、世界中で大人気となっている。プレッシャーについて問われ、YEONJUN(21)は「BTS先輩の良い知らせを聞いて、本当にうれしかったし、刺激をたくさん受けています。素晴らしい先輩方が近くにいて、大きな力になっている。プレッシャーを感じる時もあるが、避けられない部分だと思う。プレッシャーに打ち勝つために、基準をより厳しく設定して努力している。良い音楽と良いステージで、僕たちの努力を証明できると信じています」と力を込めた。

リーダーSOOBIN(20)は、今後について「多くの方々が僕たちの音楽に共感できると言ってくれます。真心のこもった物語、共感が本当に大事だと考えています。今の僕たちの感情を音楽で表現し、同年代の皆さんの心を代弁できるアーティストになりたいです」と意欲を示した。