男性4人組ボーカルグループ、LASTFIRSTが18日、東京・原宿のラドンナ原宿で、新曲「Life is Beautiful」の発売記念ライブを行った。

新曲や河島英五のカバー曲「酒と泪と男と女」、デビューシングル「応援歌」、それに新曲のカップリング曲「カシオペアの夜に」など全13曲を熱唱した。

歌い終えたGACKY(40)は「こういう時期なのでライブができることが当たり前ではないのですが、少しでもリスクがある中、会場まで足を運んでくださった皆さんに心から感謝しています」。

YOUSUKE(40)は「配信などではなく、CDという形のあるものを手にしていただけて、自分たちの作品が皆さんのところに届いているなと実感できました。そして、CDを手にしながら笑顔になってくれているのが何よりもうれしかったです」と喜びを語った。

OSA(41)は「この曲がこの時期にリリースされたことには、必ず何か意味があると思います」と話し「いろいろ大変なことがあっても、前向きに生きていこうというメッセージが込められているので、それぞれに聴いてくださる方の人生にとって応援ソングのように、1人1人がこの曲の中の主人公になってもらえたら」とエールを送った。メジャーデビュー後にメンバーに復帰し、新曲の作曲を担当したATSUSHI(38)は「4人としてのシングルは初めて。メンバーに加入して1年半がたちましたが、やっと僕のCDが作れた」と感慨深げに話した。

同グループは、2016年結成。純烈と共演ライブを行うなどして、徐々に活動の幅を広げ、純烈公認の“弟分”として人気を呼んでいる。YOUSUKEは「純烈さんは紅白という大きな夢を実現してのし上がったグループですが、僕たちは、ファンの皆さんと武道館を目指していきたい」と意欲を燃やした。