タレントの吉木りさ(34)が、中学時代などに受けたいじめ被害について語った。

吉木は、元NHK職員で「お笑いジャーナリスト」として活動する芸人たかまつななのYouTubeチャンネルに出演。中学時代にクラスメートから受けたいじめについて語った。

仲が良かったクラスメートの女子生徒たちから、急に陰口をたたかれるようになり、1人に問いただしてみると、「ぶりっこ」「色目使ってる」「変な声(を作ってる)」などと直接言われたという。以後、クラスの中で孤立し、“村八分”の状態に。ショックで食事をすることができなくなり痩せてしまうと、今度は「骸骨みたい」と笑われるようになったといい、「正直、死にたいなと思うことも何度もあった」と振り返った。

吉木は19日、自身のブログを更新し、自身がいじめ被害について語った動画を紹介。「当時のクラスメイトの方々がこの動画をたまたま見た時に悲しい気持ちになってしまうかもしれない それは1番私の望んでいないことなので、できるだけ冷静に、客観的に話すよう努めました」と説明し、「いじめる側、いじめられる側、傍観する側、誰しもが経験したことがあると思います。辛い思いをしている方にとって少しでも気持ちが晴れるきっかけになりますよう祈っております」とつづった。