新型コロナウイルスによる肺炎のため、19日に82歳で死去した俳優千葉真一さんが20日、千葉・富津市の斎場で荼毘(だび)に付された。
同日午後には、同県内の千葉さんの自宅に遺骨が帰った。自宅前で取材に応じた関係者は「無事に戻ってくることができました。ありがとうございました」と少し安心したような様子で話した。自宅には、マネジメント会社の関係者や、元妻、後援会関係者などごく親しい人々が集まり、住職を呼んで、静かに故人とお別れする会を執り行うという。
千葉さんの急逝について同関係者は「ついこの前まで元気だったので、信じられない状況です」と神妙な面持ちで語った。
最近の千葉さんの仕事状況についても説明。「『自分の作品を世に出す』と一生懸命でした。脚本を書いたり、打ち合わせをしたり」と、最近も映画製作に精を出していたことを明かし「残された者の立場として、(千葉さんが)残していった作品を世に出すことができたら」と語った。
ファンとのお別れの会などについては、「緊急事態宣言が明けましたら、リクエストもありますので、バランスをみて」と前向きな姿勢をみせた。
千葉さんは7月末に新型コロナウイルスに感染。入院せず療養していたが、肺炎が悪化し、8月8日に入院。酸素吸入を続けていたが、回復に至らなかった。
同関係者は、「(千葉さんは)体力に自信があったので、まさか(コロナに)かかるとは思っていなかったと思います」と千葉さんの気持ちを推し量った。



