俳優の堤真一(57)が21日、19日に新型コロナウイルスによる肺炎で亡くなった千葉真一さんへの追悼コメントを所属事務所のホームページで発表した。

堤は千葉さんが主宰したジャパン・アクション・クラブ(JAC)に1984年に入団、先輩の真田広之の付き人などを務めた後、退団し本格的な役者としての活動を始めた。

堤は「4年ほどしか在籍していませんでしたが、演劇に関わるきっかけをつくっていただいたのはジャパン・アクション・クラブでした。今も心から感謝しております」とし、「そのJACを設立し、若い人たちに希望と夢を与えてくださった千葉真一様には、尊敬と感謝の念を持ち続けておりました」と明かした上で、「他界された今も、その思いは変わりません。今後もその気持ちを忘れることなく精進して参ります。ありがとうございました。心よりご冥福をお祈り申し上げます」とコメントしている。