男女4人組バンド「緑黄色社会」の代表曲「Mela!」が、ビルボードジャパンのストリーミングチャート「Streaming Songs」で、バンド初となる1億回再生を突破したことが8日、分かった。

同曲は、昨年4月に配信リリースされた。ダリヤ「パルティ カラーリングミルク」CMソングや、日本テレビ系「スッキリ」の「ひとつになろう!ダンスONEプロジェクト」の課題曲に起用されるなど、バンドを代表する楽曲となった。ミュージックビデオの再生回数は約3500万回を突破するなど、話題を集めている。

メンバーは「ライブでも『Mela!』を歌った途端、会場の雰囲気が変わったり、好きな曲で『Mela!』を挙げてくださる方が増えて、本当にたくさんの方が聴いてくださっているんだなと実感しています。まだまだ聴いていただけるように、次は2億回目指して頑張ります!」と感謝した

同バンドは、愛知県出身。愛称は“リョクシャカ”。高校の同級生だったボーカル長屋晴子、ギター小林壱誓、キーボードpeppeと、小林の幼なじみで、ベースの穴見真吾によって2012年に結成された。13年より活動を本格化させ、以降、音楽チャートで1位や、多くのCM、アニメ、ドラマ等とタイアップを果たすなど、人気を集めている実力派バンド。

今年だけでも、3月に配信リリースした「たとえたとえ」が「第93回センバツ MBS公式テーマソング」に、6月に配信リリースした「ずっとずっとずっと」が「アサヒスーパードライ ザ・クール」CMソングに起用されるなど、人気急上昇中だ。

長屋の透明かつ力強い歌声と、個性の異なるメンバー全員が作曲に携わることで生まれる楽曲が、同世代の支持を多く集めている。