戸田恵梨香と永野芽郁のダブル主演日本テレビ系連続ドラマ「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」(水曜午後10時30分)第8話が8日、放送され、平均世帯視聴率が11・6%(関東地区、速報値)だったことが9日、ビデオリサーチの調べで分かった。

第1話は11・3%、第2話は11・7%、第3話は10・8%、第4話は8・9%、特別編<1>は6・4%、特別編<2>は8・8%、第5話は12・5%。第6話は11・1%、第7話は11・8%だった。

講談社「モーニング」で連載中の人気漫画「ハコヅメ~交番女子の逆襲~」が原作。ワケありの元エース刑事・藤聖子(戸田)と、突然ペアを組むことになったひよっこ警察官の川合麻依(永野)の日常とホンネを描いている。

第8話で、麻依は宮原(駿河太郎)から、聖子が刑事課から交番にやってきた本当の理由を聞いた。

3年前にひき逃げされた同期・桜(徳永えり)のために犯人を追っていた聖子は、捜査が難航する中、「守護天使が犯人じゃないか?」という伊賀崎(ムロツヨシ)の勘にすがり、一人で手がかりを探してきた。しかし、交番の新任女性警察官を狙って凝視してくる不気味な男・守護天使は、事件後にぱったりと姿を消し、聖子の捜査も次第に手詰まりになった。そんな時、町山署で現場実習をしていた麻依に遭遇した。聖子は、桜に似ている麻依の近くにいれば守護天使がまた現れるかもしれないと思い、自ら刑事課から麻依が所属された町山交番に異動してきたのだった。

聖子が真実を隠して自分のそばにいたという事実を知り、麻依は、混乱した。それでもショックを隠し、今まで通りに聖子と接しようした。