元乃木坂46の白石麻衣(29)が、23日スタートのテレビ朝日系バラエティー番組「ウラ撮れちゃいました」(木曜午後7時)でMCを務めることが9日、分かった。白石にとって、ゴールデン帯のレギュラー番組でMCを務めるのは初。お笑いコンビ、かまいたちとともにMCを務める。

乃木坂卒業から約1年。現在も同局系で連続ドラマ「漂着者」(金曜午後11時15分)にヒロインとして出演するなど、徐々に活動の幅を広げている。ゴールデン帯のバラエティー番組のMCをやることは「ひとつの夢だった」といい「ほんとにありがたいと思いますし、すごくうれしかったです」と喜んだ。

タッグを組む、かまいたちとはほぼ初共演。白石は「今や見ない日はない、そんなおふたりとご一緒させていただけるということが、すごいうれしく、より楽しみになりました」と声を弾ませた。周りにもかまいたちのファンは多いといい「自慢しよって思います。これを機に、仲良くなりたいです」と笑顔で話した。

初回収録を終えた濱家隆一(37)は、白石について「めっちゃノリがいいですし、返しも素晴らしい」と絶賛。番組のプロデューサーは白石の起用理由について「ドラマでも活躍していて、今、旬で華がある人物。ほぼ初絡みの3人の掛け合いには何かしらの化学反応が起こりそう」と説明し、期待を寄せている。

「ウラ撮れちゃいました」は、子どもたちが大好きな乗りものや、アミューズメントパーク、動物園・水族館、家族で行き慣れた巨大スーパーや、ショッピングセンター、工場、巨大施設の建設現場など、さまざまな場所にスポットを当て、普段、なかなか見ることのできない、業界のウラ側に密着し、見ている人をワクワクさせるような貴重映像を届けていく内容。

番組タイトルにちなみ、自身の「ウラ」について問われた山内健司(40)は「奥さんにも打ち明けていないのですが、実は競馬で、M-1グランプリの優勝賞金(1000万円)より負けてます」と大暴露。一方の白石は、「靴下を履く時は必ず左から履きます」と“プチウラ情報”を告白。身を削り、覚悟の暴露をした山内は、「ちょっと!俺の今、身の削り方見ました?」とすかさず突っ込みを入れ、笑いを誘った。

初回は、いきなり3時間スペシャルだ。白石は「楽しい番組にしていきたいので、“Vふり”はもちろん、これからも番組を盛り上げることなら振り切ってやっていけたらなと思います。この番組を通していろんなものを伝えていけるように頑張っていきたいです」と意気込みを語った。