タレント清水ミチコ(61)が21日、オンラインライブイベント「いぬねこなかまフェス2021~動物愛護週間をオンラインで盛り上げよう~」に出演した。

清水は、オープニングムービーで、ペットの飼育について「私自身、ペットショップは反対。出会いを大事にした方が長く付き合える」と持論を展開。「保護猫・犬の施設に行くと絶対にこの子だって子と巡り合える。その出会いを大切にして欲しいと思います」と力を込めた。

ライブには5番手で登場した。「犬猫の気持ちに変わりましてお礼を申し上げたい。今日はいろいろな声で話したい」と切り出すと、童謡に乗せて桃井かおりや大竹しのぶ、安倍晋三元総理らの声まねを披露し、会場を笑いに包んだ。また、歌手坂本美雨とともに「ひとつだけ」を自らのピアノ伴奏で歌唱した。

女優浅田美代子(65)も登場。「赤い風船」を歌唱し、「犬の十戒」を朗読した。「コロナ禍でさみしいので、犬や猫を飼う人が増えた。その一方で、捨てられている子がいる。最期までみとってあげてほしい。それが飼い主の役目だと思います」と声を詰まらせた。

同イベントは、犬や猫との接し方や関わり方、動物を飼う際の正しい知識を楽しく知ってもらおうという目的で開催。14年から動物好きの著名人や専門家たちによって手作りイベントとして毎年行われ、今年で8回目を迎えた。イベントによる収益は保護動物の医療費や飼育費に充てられる。

akiko、コイズミキョウコ、椿鬼奴、町田康、鈴木杏、上田ケンジ、スティーヴエトウらも出席した。