NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」(月~土曜午前8時)の8日に放送された第105話の平均世帯視聴率が16・6%(関東地区)だったことが11日、ビデオリサーチの調べで分かった。最高視聴率は第1話の19・2%。

朝ドラ104作目となる「-モネ」は、「海の町」宮城県気仙沼で生まれ、「森の町」同・登米(とめ)で青春を送るヒロイン「モネ」こと永浦百音(清原果耶)が主人公。モネは天気予報の可能性を知り、やがて気象予報士を目指していく。

あらすじは、亜哉子(鈴木京香)は、家族に「今まで通りカキ棚の仕事をしたい」と伝える。龍己(藤竜也)も合意し、残ったカキ棚だけで続けていくこととなった。日曜日、永浦家を訪れたあかり(伊東蒼)に、亜哉子が勉強を教えていた。そんな2人の姿を、百音、未知(蒔田彩珠)、耕治(内野聖陽)、龍己はほほえましく見守る。あかりの帰宅後、耕治が家族に突然、提案をする。耕治は「やっぱり子どもの笑う顔はいいもんだ。島の子どもを集めて、塾でもやってみたらどうだ」と亜哉子に話す。