10月11日スタートのテレビ東京系ドラマ「じゃない方の彼女」(月曜午後11時6分)で主演する濱田岳(33)と共演の乃木坂46山下美月(22)がこのほど、オンライン会見を行った。

お笑い芸人の目立たない方、みんなが選ぶものとは違う方、クラスの主役じゃない方など、「じゃない方」にスポットを当てた不倫コメディー。目立つことのない人生を送ってきた大学准教授・雅也(濱田)が魅力的な女性に出会い、翻弄(ほんろう)されながら道ならぬ恋の沼に沈んでいく姿をコミカルに描く。

既婚者の雅也と偶然出会う天然魔性系女子大生・怜子を演じる山下は、演技面で特に「視線」に気を使ったといい「好きな人に対して、かっこいいと思っている人に対しての目の見方って、何にも思っていない人と比べたら全然違うと思うので、視線の使い方を意識しながらやっていました」と語った。

魔性の女性が現れたらどう思う? と問われた濱田は「もし友達が怜子ちゃんに狙われていたら、男として『あの子はやめとけ』って言うと思います(笑い)。僕自身も緊張しますね。『なんですか』ってなっちゃう。甘い言葉の裏には何かがあるって考えちゃうので、すごく緊張すると思います」と笑った。

山下も“魔性の女性”は「怖いですね。絶対、連絡とらないです。目を合わせられないですね。身を引きます」と警戒気味に話した。

同ドラマについて、濱田は「不倫コメディーという答えのない物に対してどう進んでいくか、っていうことを本当にみんなで戦っています。戦いの結果が、皆さんの笑顔に変わるようにお届けできたら良いなと思っています」と力を込めた。